OpenseaでNFTが売れなくても大丈夫な根拠と本当に大切なこと

NFTクリエイター
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「Openseaで全然NFTが売れない…!」 「このままわたしのNFTは終わってしまうのかな…」 「私の絵が下手だからかな?」 「周りの人がNFT売れてるのを見ると凹む…」 みたいなクリエイターは多いと思います。 この記事を読むと ・今Openseaで必ずしも成功してなくても大丈夫だということ ・その理由 ・今後どんなことを考えていけばいいか? ということがわかります。 こんにちは、「NFTアート最初の一枚を売る方法」「NFTアート絵の素人でも月10万円稼ぐ方法」の著者・おねんねです。 わたしは月に平均して10万円ほどNFT関連のことで稼いでいます。 このコラムではNFTクリエイターさんが抱くお悩みや、みなさんから頂いたご質問にゆっくりわかりやすく答えていきたいと思います。 そんなわたしが今回は、Openseaで今うまくいかなかったとしても大丈夫という話をします。 (この記事は、わたしが毎週月曜と金曜のTwitterスペースで話した内容を再編集したものです)

OpenseaでNFTが売れなくても大丈夫な根拠と本当に大切なこと

OpenseaでNFTが売れないと焦る人は多いでしょう。 周りは成果を上げているのに自分は…と病んでいる人、さらには辞めてしまった人ももう現れ始めていると聞きます。 それもそのはずで、今TwitterのNFT界隈では「OpenseaでNFTを絵描きが売ること」がかなり主流となっていて、だいたいその話で持ち切りだからです。 しかしそれって、物事の本質なんでしょうか? それって、ずっと続くんでしょうか? わたしは、「それはありえない」と考えています。

今Openseaで必ずしも成功してなくても大丈夫

そもそもOpenseaでないといけない規則はない

よく考えると、そもそもどこにも「NFTというものは、Openseaを絶対通して、ETHだけを絶対稼がなければならない」という決まりはありません。 たしかにいま使いやすいプラットフォームはOpenseaですし、そこの共通通貨はETHだからこれは間違っていないです。 しかし間違っているんですね。

ETH以外の通貨を稼ぐ道もある

たとえば私はNFTに関する本を執筆して円を儲けています。 これは、NFTで稼いでいると呼べないのでしょうかか? 答えは否。そんなことありませんよね? これも立派なNFTでの稼ぎ方です。 他にもマガジンを書いたりして、それも円を稼いでいます。 12月からは英語記事の公開も予定していて、そこではドルを稼ぐ予定です。 これだって立派なNFTを使った商売なわけですよ。

Openseaは1つの手段に過ぎない

NFTという世界の中で、Openseaでの販売というのはひとつの手段に過ぎません。 有名どころでいうとFoundationというプラットフォームもあります。 今後もっと別のプラットフォームも出てくるかもしれません。 他にも、The sandboxのようなブロックチェーンゲームでアイテムを生み出して稼ぐのだって立派なNFT販売です。 The sandboxのゲーム内アイテムを製作するツールはまだ未発達な部分も多くありながら、感覚的な操作ができるようになっています。 いまたまたまOpenseaで絵を販売するやり方が日本のNFT界隈で主流みたいになってるだけで、それしかないわけじゃないんですよ。 だからOpenseaで多少うまくいかなかったとして別にそれはかすり傷のようなものです。 ひとまず引いた視点で考えて、別の稼ぎ方を模索すればいいだけの話です。 視野をしっかり広げて考えないと、病んでしまう元ですし、自分が稼げるチャンスや隙を見逃してしまいます。

今後クリエイターが意識した方が良いこと

NFTを持っていると何が起きるのかを設計する

結局OpenseaはNFTを手に入れる入口でしかなくて、そのNFTを持っているとどんないいことがあるのかの設定がすごく大事なわけです。 わたしで言えば、わたしのNFTを保有していると「NFT実況考察」というマガジンが読める、などですね。 (くわしくはこちらを参考にしてください→NFTの保有で読めるマガジン「NFT実況考察」とは?) その「持っていると起こるいいこと」が魅力的じゃないなら、今、多少絵のうまさでOpenseaで売れている人であっても長続きしない可能性すらあります。

NFT浸透までに3年は見ておこう

わたしは本やコラムやマガジンで何度も言ってるんですが、世間がNFTというものを普通に受け入れるようになるには3年は見ておいたほうがいいです。 その3年の間、ずーーーっとOpenseaで絵を売ることだけに固執していていいとは思えないですよね。 変革が次々に起こるこのクリプト界隈で、3年間同じことにしか興味を向けないってもったいないことであると思います。

他に自分が作れる商品はなにか考えたほうがいい

絵で勝負して上手くいかなかったのであれば、他を模索してみる価値はあります。 わたしの場合は、マガジンで円を稼ぎつつ、マガジンを読みたかったら ①noteで購入するか ②NFTオーナーになって読む方法もある と提示しています。 普段は全くNFTを宣伝せず、マガジンを読みたくなった人にだけ、この提示をします。 NFTの絵柄自体はオプションとすら言える状況なわけですね。 これが正解だということではなく、そういう売り方もあるということです。 そういうケースもありますので、とにかく視野を広く持つことをお勧めします。 とはいえ、それをゼロから考えるのは大変だと思うので、わたしの朝のスペースや、本、マガジンがそのお手伝いとなることを願っています。  

みなさんからのご相談お待ちしています!

このコラムではみなさんからのご質問、ご相談をお待ちしています。 匿名で送れますし、些細なことでも構いませんのでこちらのマシュマロまで送ってください。 すべてにお答えできるかはわかりませんが、いろんな方の助けとなり、読み物としても面白いものとなるよう頑張りたいと思います。 それでは、また。 おねんね(@onennenft) 著書に 「NFTアート最初の一枚を売る方法」NFTアート絵の素人でも月10万円稼ぐ方法」など。 「#8 完全不労所得、二次流通だけで月5万稼ぐ方法を思考してみる」 「#14 NFTに参入したのは明確な3つの条件をクリアしていたから」 「#17 自分だけのNFT運営方針が決まる8つの質問」 などの内容が読めるマガジン「NFT実況考察vol.1」を連載中。
この記事を書いた人

NFTコラムニスト、ゲーム実況者。
NFT超入門本「NFTアート最初の一枚を売る方法」著者。
マガジン「NFT実況考察」も連載中。
このブログでは主に、読者の皆様からの相談に答えるコラムを執筆します。

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