Foundationの出品方法と注意点

NFTクリエイター

Foundation公式サイト

クリエイターが招待制のNFTマーケット「Foundation」は、”招待された”という信頼性によって、OpenSeaなどに比べて高額で買われやすい、ブランド性のあるNFTマーケットですが、そのぶん出品側の人口が少なく、情報はまだ少なく、情報が散らばっている印象があります。

ここでは、soudanNFTはじめFoundationクリエイター複数人の話をもとに、細かな出品方法や注意点を紹介します。

※この記事で書かれているイーサリアムの金額は執筆前後の2021年11月~12月初旬あたりのものを参考にしています。

アカウント製作時、本人確認はしっかりと

Foundationでは基本的にSNSと情報を結びつけてクリエイター認証を行います。
NFTアートで尤も大切なのはそれが本人のものであると証明できることなので、可能な限りメインアカウントと連携することが望ましいです。

もちろん、NFT用アカウントがあればそれで良いですが、ある程度売れやすさが下がる可能性があると考える人もいます。アカウント同士が繋がっていると分かるようにはしておきましょう。

また、アカウント連携は一旦解除し、別アカウントと連携することも可能ですが、連携してない間は取引に関する全ての行動ができなくなるので注意してください。

Mint(作品の登録)をする

出品方法は単純に、画面右上の「Create」を選択します。

その次に現れる選択肢から、「Mint an NFT」を選択し、データをアップロードしましょう。

そのまま次に進むと、Uploading to IPFSというロード画面が入り、作品の情報入力に入ります。
ここで記入した情報と画像は「IPFS化」という処理が行われ、二度と変更ができません。
慎重に内容を決めてください。

書いておく情報の候補としては以下のようなものが考えられます。
・作品情報
例:2480×3508 png
・作品のコンセプト
こういう目的で制作しました等
・フレーバーテキスト
作品の物語など
・利用規約
※利用規約は書いておいたほうが安心という意見もある一方で、メタデータがごちゃついて見た目が良くないので、Foundationではあまり書いてるクリエイターはいません。

入力したらそのまま「Mint」をし、ウォレットからガス代を支払って処理を実行します。
イーサリアム(以下ETH)でNFTアートを発行するときは、ガス代という手数料のようなものがかかります。
これはETHの取引量などに応じて、数十秒ごとに金額が上下します。
一度に数千円ぶん変化することも珍しくありませんので、安いタイミングを狙うと良いでしょう。

また「Create a Split」のチェックを入れると、売上の分割ができます。
チェックを入れた状態で「Continue」を押すと詳細画面に移行します。
検索欄にFoundationのユーザー名か、そのユーザーのアドレスを入力することで、最大4人まで追加して自由な割合で売上を分けることができるので、コラボ作品などのときに有効です。

List(出品)をする

OpenSeaではMint直後からオファーという、「この金額で売ってくれ」システムがあるのですが、Foundationにはそれがありません。
そのため、作品を売るためには必ずListという工程が必要になります。
ここでもmintと同額程度のガス代がかかるので注意しましょう。

「List NFT」を選択すると、金額を決めるページに移ります。
「Set a reserve price」に売りたい最低金額を入力しましょう。

Foundationの販売方法はオークション方式のみです。
設定した最低金額を誰かが入札した瞬間から24時間のオークションが開始され、終了時での最高落札額で販売することになります。

なお、OpenSeaと違い、二次流通時にクリエイターに入る金額は10%で固定されています。

また、設定した金額はあとから下げることもできますが、手数料がかかるうえ、NFTアートでは「値下げした」という情報もブロックチェーンに刻まれてしまうので買い手からの印象は悪く、購買意欲が下がる可能性もあるので、基本的には控えたほうが良いようです。

Settle(取引)をする

入札されるとページに「Settle ETH」が現れ、ここでまたSettle(取引成立)のためのガス代を払う必要が出てきます。金額もMint・Listと同程度です。

ただし、決済については「落札者が払ってくれればこちらが払う必要はない」という利点があります。
まだ情報が少なく確証はありませんが、「落札されたとき、落札額に+でガス代が書いてあることが時々あり、恐らくこのときは落札者が払ってくれたのではないか」という話もあります。

なのでもし落札されたら少し待って、どうしても落札者側からガス代を支払ってもらえなかった場合にこちらから払うようにしましょう。

どちらかがSettleのガス代を支払うことによって取引が無事完了します。
クリエイターには、最終的な落札額から15%のFoundation手数料が引かれたぶんがウォレットに送金されます。

実はOpenSeaにも登録される

もしあなたが既にOpenSeaに共通のウォレットアドレスでOpenSeaのアカウントを作っていた場合、NFTを出品したさいに自動的にOpenSeaにも出品されます。

ただし、この段階では例えFoundation側でListしたとしても、OpenSea側ではMintの状態で止まっていますので、オファーのみ受け付ける状態です。
OpenSeaでも固定価格での販売やオークションを行うためにListingすることもできますが、その場合ガス代が改めてかかるので気をつけましょう。

当然、両方に出品されても、作品数はひとつです。どちらかで売れれば両方で売り切れになり、トークンが重複することはないのでご安心ください。

Collectionを作る

作品をMintする際の選択画面で、「Mint an NFT」の横にある「Create a Collection」からコレクションを制作することができます。

これはOpenSeaのコレクションのように、複数のアートをまとめて展示するためのものであり、自分自身で独自にスマートコントラクト(ブロックチェーン上で動くプログラムのようなもの)をデプロイ(配置)することができます。

自分が作ったスマートコントラクトのコレクション上でNFTアートを発行すれば、最初の所有者を自分自身(クリエイター)にすることが出来るのではないかと思います。
当然、自分の作品をジャンルごとに分類するのにも役立ちます。
ただし、過去作ったものはもちろんのこと、コレクションから制作しなかったものは後からコレクションに入れられないことに注意してください。

当然、コントラクトをデプロイする場合もガス代がかかるので注意してください。

このあたりは情報がまとまったら、改めて別記事を書くかもしれません。

手数料まとめ

売上の15%
ガス代とは別にFoundationに入る手数料です。
けっこう忘れがちなのでこれも意識した価格にしましょう。

80~300$前後かかるもの
・Mint代
・List代
・Settle代
・Listを取り下げる(Burnするのに必要)
※あくまでListの取り下げなので、文章・画像の差し替えはできません。
基本はBurnのための最後の手段です。

10~70$前後かかるもの
・Collectionを作る
・値下げをする
・Burn代(作品の表示を消す)
※作品を消しても、「出品した~消した」という取引情報はブロックチェーンに残ります。

また、以下のページにそれぞれのガス代の目安が書いてあります。
必ずこの前後の金額というわけではありませんが、凡その参考になります。
https://gas.metasync.app/

 

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